メディアデー開催 及び 試乗者募集を行います!
北九州市内外の企業、大学及び行政で構成する「北九州自動運転推進ネットワーク」では、自動運転に関する新ビジネスの創出や社会実装等に向けた活動を行っています。
この活動の一環として、昨年度に引き続き、北九州空港~JR朽網駅間において、路線バス自動運転(レベル2※)の実証実験を行うことになりました。
実証は、ネットワーク会員である西鉄グループが中心となり、大手バスメーカーであるいすゞ自動車とタッグを組み、バスの運転手不足への対応や北九州空港の機能強化を図るために行うもので、全国的にも注目度の高い取組みとなっています。
今年度の実証では、昨年度の実証で課題となっていた障害物回避やレーンチェンジ、信号協調、途中のバス停への停車など、更に高度な技術の実証に取り組みます。
※自動運転レベル2:アクセルやブレーキなどを一定条件下で自動制御し、運転士が常時運転席にて安全確認を行い、適宜介入操作を行う
1. メディアデー
(1)日時:令和6年11月28日(木)11:30~13:30
(2)場所:北九州空港 スターフライヤー本社会議室 ほか
(3)次第:11:30~12:00 事業概要説明(北九州市、西鉄)
12:15~13:18 空港~朽網駅間往復試乗
13:20~13:30 質疑応答
※実証実験開始に伴うセレモニー等の実施はありません
2. 一般試乗(試乗者募集)
(1)運行日時:令和6年12月12日(木)~12月18日(水)11:10~19:20
※平日のみ運行
(2)本 数:1日5往復
(3)料 金:無料
(4)申 込:事前予約制(試乗の2日前までに専用フォームで予約)
(5)運行ルート、運行ダイヤ、申込方法等の詳細は別紙概要を参照
問合せ先
1. メディアデー及び自動運転事業に関すること
(公財)北九州産業学術推進機構
担当部長:畑間 担当課長:柿添
TEL: 093-695-3685
2. 試乗に関すること
西日本鉄道(株)
お客さまセンター
TEL: 050-3616-2150
R6 自動運転バス 「北九州空港~朽網駅」における実証運行〔概要〕
【実証期間】令和6年11月28日(木)~12月18日(水) ※平日のみ運行
⚫︎関係者試乗:11月28日(木)~12月11日(水)(うち平日10日間)
⚫︎一 般 試 乗 :12月12日(木)~12月18日(水)(うち平日5日間)
【車 両】路線バスタイプ 1 台(いすゞ製 ERGA)
【走行区間】北九州空港~朽網駅 約10.5km(所要30分)
【自動運転レベル】レベル2(運転士が常時運転席にて安全確認を行い、適宜介入操作)
【主な関係者】北九州市、西鉄グループ、A-Drive(株)、いすゞ自動車(株)、アイサンテクノロジー(株)、(株)ティアフォー、(株)マップフォー、九州工業大学、(公財)北九州産業学術推進機構(FAIS) 他
【運行ルート】(1日5往復、途中5カ所のバス停に停車)
【運行ダイヤ】
※途中バス停の各停車時間については申込フォームからご確認ください。
※メディアデー:途中バス停での乗降はできません。
※一般試乗:途中バス停では、降車のみ可能です。(途中バス停での乗車は不可)
【申込方法】
1. メディアデー
11月21日(木)までに右記の申込フォーム(二次元コード)からお申込みください。
2. 一般試乗
試乗日の2日前までに右記の申込フォーム(二次元コード)からお申込みください。
【参考1】 産学連携の取組み(R5年度から継続)
九州工業大学、アイサンテクノロジー(株)、西鉄グループが連携し、熟練バス運転士の目配りなど危険を先読みするノウハウを人工知能(AI)に学ばせて自動運転の安全性を高める革新的危険情報検知システムを共同研究。
【参考2】 産産連携の取組み(R5年度から継続)
バス利用者の利便性等を高める目的で、(株)YE DIGITAL の「スマートバス停」を空港ビル内に設置。多言語交互表示やJR 朽網駅時刻表/空港発車バス運行情報の表示等を運用実証。
【参考3】 北九州自動運転推進ネットワーク
設立:令和3年6月
目的:自動運転分野への新規企業等の参画を図り、研究機関と連携することで、新ビジネスの創出を図るとともに、自動運転の社会実装の実現を目的とする
会員:産学官33団体
主な活動内容:産学・産産連携による技術開発・共同研究、講演会、勉強会、先進地への視察、各種調査 等