株式会社マップフォー(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:橘川 雄樹、以下「マップフォー」)は、技術開発・経営・組織体制のさらなる強化を目的として、2022年12月22日付けで、取締役CTO(Chief Technology Officer)にアブラハム・カノ、取締役にティアフォー代表取締役会長の出川章理氏、監査役にティアフォー管理本部の坂庭大輝氏が、それぞれ就任したことをお知らせいたします。
マップフォーは、3次元地図・環境認識技術を実社会に実装するために、3次元地図作成ソフトウェア「MAP IV Engine」、環境認識ソフトウェア「Atomic Engine」の提供をしております。自動運転システムのみならず、測量やインフラ保全などの幅広い領域における当社ソリューションを活用した新たな価値創造に向け、今後の技術領域の拡大・深化、組織の拡大および経営体制の強化のために、この度の新体制の構築に至りました。
アブラハム・カノ 取締役CTO
略歴
名古屋大学大学院情報科学研究科情報システム学専攻博士課程修了(Ph.D.)。専門はADASおよび自動運転システムのためのセンシング、環境認識、センサーキャリブレーション技術。パーセプションエンジン元代表取締役。2022年7月のマップフォーとパーセプションエンジンの統合以降は、VPoEとしてマップフォーの技術開発全体を統括。
コメント
MAP IV focuses as a company on developing cutting-edge robotic localization and perception solutions, applying AI algorithms to solving customer needs. Our team is a group of highly motivated engineers, each with unique skills to create unprecedented robotic SLAM, localization, and perception systems. We seamlessly integrate sensors such as laser range finders, cameras, radars, IMU, and INS to achieve accurate maps and reliable perception results. I am proud to supervise and mentor such a passionate team. Our technologies will help to create safe, more flexible, and convenient mobility solutions that improve the quality of life in our society.
出川 章理(でがわ あきみち)氏 取締役
略歴
元米インテル投資部門インテル・キャピタル日本代表。2015年株式会社ティアフォー共同創業者、2017年ティアフォー代表取締役就任。
コメント
マップフォーは、自動運転やロボティクスの実現に必須となるパーセプション技術およびローカリゼーション技術開発を専門とする技術者集団です。このような急成長しているディープテックベンチャーに参画し、異次元の成長と成功を共有していくことを大変嬉しく感じております。
坂庭 大輝(さかにわ だいき)氏 監査役
略歴
2014年住友ベークライト株式会社入社。上場企業における投資家広報および業績分析に従事。2021年9月株式会社ティアフォー入社。
コメント
これまでマップフォーは急成長を成し遂げてきました。今後も持続的に成長をしていくためには、健全な管理体制が重要となります。監査役として、コンプライアンス遵守、リスク管理の体制を強化することで、企業価値の向上に貢献したいと考えております。